To be continued

単純な日記です。

なつかしいな。

部活終わりに友だちとマック

なんて食べた事ないのに

仕事が終わってインターホン

押して帰って来る父親の手土産に、

ミスタードーナツ

なんてあったことないのに

食べたことないのに

居間にセットになってるソファに座る妹が

居たことなんて無いのに

口に付けながら食べるようなぼそぼその生地

いっしょに

夕方仕事終わりに市営のバスを待ちながら音楽が鳴る

もうその町に住んでないのに

もう帰りなさいって

言われてないのに……

それが鳴ってるような感じがする。

どうして音楽は遠くから聞こえてくるのかな

何かに憧れてたりなんてしないのに

どうして、同じ時間が来たように思えるの

何処かへ行きたいのに

此処に居なさいって思えるの

そんなふうに考えながら時間がいつも

沈み込んで行く

沈み込んで行くみたい