To be continued

単純な日記です。

「擦れる」についてシンプルな考え

多分クドい話になると思うけど、最近仕事してる人達と一度食事をする機会があった。それで、自分が話していて感じたのは東京も街の中心で働いているような人たちが株取引に講じたりもせずによくちゃんと自分の「ふつう」みたいのを持って働いているなあということで、話してて何故これ程仕事を任されてて、普通の人ができないようなこともやっているのにどうしてすれてないんだろうって思っていた。自分は、すれている人を結構見てきて、多分あれは「人ができないことをやっている」みたいな感情で見下しにかかってくるってことだったと思う。そんなことも知らないの?やったことないの?で、そもそも偉くなってくると、まず言葉っていうのを使わなくなりますよね。もう、念じただけで周りの人が動くから、例えばモテに関しても、俺ちゃんが念じればそれで、大体の女子は動くのだみたいな感じで、キムタクのずれコピーをしてきたみたいな人が、普通に、たこ焼き食べた後で「やる?」みたいなことを聞いてきたりしてくる。それが自分は東京なんだと感じていた。お前となんかやりたくないわいって言うストーリーを山ほど抱えつつ、で、思うけど、親父ギャグとかスケベ話とかも結局そういう、「念じてもいい立場」から発されてくるもので、偉くなるといろんな部分が見えなくなるのは怖いなと思っていた。そもそもですれるみたいのはどう言うことなんだと考えるに、浅い地点で説明すると大塚愛とか木村カエラがはじめはかわいい系でうってたのが、気づいたら全然挨拶すらしてこないで大地讃頌みたいのを歌い出す過程にあるような気がした。彼女らは、世間を知ってしまったのだ。特に多分、男女のかけひき、やり取りだとなぜか思った。それで、彼らは自分の持ち物が「ごく役に立つ」と感じたせいで、世間における自分の価値を勘違いした後で他人を利害に分けて見るようになり、コイツには今後も仲良くやっていく方針だから愛想をした方がいい、あるいは、「敵」だから別にしなくてもいい、それか、コッチが上なんだから自動的に勝手に何かやってくれるだろうっていう感じに経験で他人を色分けするようになったんだと思う。そうすれば、基本的にその辺のおっさんとかにも愛想をする事自体面倒になってきてあたりまえなんだと思う。オッサンに対して優しくする、平等に扱うのを未だ持って優しさ100%だと思ってる僕は、それが「すれる」だと思いました。で、もちろん若くてカワイイ男相手にだけはいつもカワイイあたしをうりさばなければならない。あーほんと、マジうざいですよね。で、それか高級レストランくらい気取って待ってればごくあたりまえの挨拶みたいな普通のサービスすらしなくなって、だいたいおんなじような仲間同士でおんなじような話ばっかり繰り返しやっているんだと思う。まあこの考え自体がまず殆ど偏見だけれど自分がいた場所のことも思った。自分のいたところはかなり偏屈だっただけど、マウント&マウントゲームみたいのも何故か知らんが日常的にありました。ほんとに、世間においてかなり地味な場所においてもそうですし、それで自分は色々考えてたが、それは「金持ち」と「成金」に分けられると思った。

金持ちは、元からしていいもんを持っている人らで、10代の終わりまですいすい生きてこれてたから初めから色々を見下している。それで、成金は初めの方は持っていない。だが途中からいきなり手に入りだすようになったそれを、方法論に対する欲求みたいのが人一倍にあるからして、いばる。女の子とかも大学に入ったあたりからこう言う成金主義みたいな子が増えてきて、自分の手持ち資金がやくにたつと感じて居る、んだろうなーみたいなのは山ほどそれは見せられて来ていた。別にそれが悪いことだとは思わないし、健全な部分では「ある」と思うんですよね。でも、何か、ウェッて思うようなのを見せられるにつけて、それがおまえのテンプレートっていうようなのがテレビとか、雑誌やSNSの格付けで持ってこられるような部分からつい今しがた、わたしもやれる感でやって来たと見受けられるのが自分は結構ヤダったんだなと思う。

だから沖田ばっかさんのとかは、新しくて結構いいなと思いながらも、とにかく自分はこの二つがあると思った。それから、そうじゃないのもあるだろうと言うことで僕は考えたが、それはあらかじめ早めにやりたいこと、目標を見つけ出して自分の属性を他人とわけ、やれることを自分の地点でやって来た人だと思う。

「やりたい事」っていう意味です。

で、話は戻るが、というかそれたが、どうしてすれてないんだろうと考えていて、多分、一緒にいる人が家族みたいな人が多いからじゃないかなと思った。現場もそうだし、会社自体がそういう雰囲気なのかもしれない。それで、これは想像だが、異性にしてもごく親しい人と遊んでるんだろうと思った。あっちこっち引っ掛けてとか誘われてみたいのをまだあまりやってなくて、地元の友達みたいのと未だ遊んでて、それでその友人の友人とかと仲良くなって→遊んで〜みたいなのをふつうにやってるんだろうなって自分は、話してて思った。だから男女の駆け引きにおいて自分の価値をわかってしまった人のその後のテンプレートみたいなのにいつもなら当てられることもあったけど、そういうの無いんだなって。

で、それで自分はそこにいて思ったが、その中で自分が今、何を発すれば正解なんだろうとずっと考えていた。自分はもちろん年上だし、「そのままでいてね」って言うのも、そんなの知らんし、それでいて「子どもみたいに思ってます」※それくらい年が離れている みたいなのも、お前は産んでないみたいな感じがするし、自分はそれでそこから、世間話をする以外の部分でまあまあ固まってしまっていた。「立ち位置」みたいな話。それで、自分は共通点だと思った。共通点を見つけ出してから行った方がはかどるに違いない。そんで、それを今から探してみるに、それは仕事だと、思ったんですよね。自分がなぜこの仕事を続けていこうと思ったが、それを話すとかなりクドくなってしまうし、それくらい遠回りした後で、なぜか僕は、「言わなくてもだいたいわかるっしょ」みたいな気持ちになっていた。こう言う事は、別に言わなくてもここまできた人なら大体、わかるっしょ。みたいな。それで、語り出した吉田栄作みたいな人を見ながら、自分はこう言う人に憧れててこう言うことをしたい。と言おうと思ったが、「いや知らんし」みたいのがどうしても拭えなくて、結局自分はどうあればいいのかわからなくなって行ったのだった。