To be continued

単純な日記です。

一昨日の、文芸リンチを未だに思い出して今も家へ帰ってあの作品群を読み返したりしている。何回読んでも、やっぱりすごいと思う。
僕にはまだ出来ない部分ばかりだ。ああいう、切磋琢磨というか、容赦なく持てる限りを尽くして書き合うという場所を見られたことが新鮮だった。もうあの時くらいの興奮、没頭、世界観に没入する楽しさは今後、あまり無いかもしれないと僕は今日、仕事をしていながらそのことを思い出していて、どうしても寂しく思えていた。僕の知りたいこと、やりたいこと、新しいことが詰まっている場所に、いるなと思えるようなことってかつてあっただろうか。そこに居て、現実に居て、人から見られていて、僕も見ている空間。多分あの出来事を、僕は大変な一日だったけど忘れないと思う。

こういうところが、あまりよくなくて、結局「やりたいこと、それのみ」みたいな考えになってしまう。いわばジャンキー。実力が伴っていれば、それもよいのだが…

僕は、多分、いろんなことを言われたりはするけれど、やはり夜とか、決まった時間に一枚の紙に向かうときは自分は正直な気持ちでいたいと何故か感じている。それと相対する時には。人には簡単に嘘を付き、付かれてきたけれどどうしても、やはり紙と向き合うたびに毎回そう思う。自分の見たこと、それから気持ちの吐露に、そぐわない一文たりとも僕は書きたくない。僕の知り合いが、皆そういう人だったら良いと思う。僕は、気持ちとズレていく文章がいつも、気持ちが悪くて仕方がないから、そのことを吐いて色んな人を傷付けて来たと思う。