To be continued

単純な日記です。

ひま過ぎる…

サービスの価格が一部変更になるようで、その対応に今日は追われていた。それに伴って少女漫画コーナーが一部縮小して、品揃えも少し入れ替えるらしい。漫画喫茶と言ってもここだと色々な人が満遍なく入ってくるコンビニとは違い、やはり客層に偏りがある。もし駅前とかなら少女漫画も売れるのかもしれないけど僕の店だと手に取る人自体が少ないのでまあ仕方ないのかなと思った。この店に来るのは会社帰りで時間潰すサラリーマン、年配の人、それから一番多いのが多分三十代〜四十代前後の、漫画好きそうだなあっていう人達。この間十代くらいの女の子二人組がきゃあきゃあ言い合いながら来た時はかわいいなと思った。これまでの仕事、文芸方面、何か会う女ときたら化粧しまくってやたら気取ってるか、クネクネしているか、わたしは出来るぶってるかしかなかったのでその時、僕は「女って生き物は、気持ち悪いな」という気持ちをこじらせていたのだけど、こんなふうに普通におしゃれして普通に素直な女の子が漫画読みたくて読んでるのって、なんか、カワイイな…と思った。今までいかにクソみたいな職場にいたのかと思う。
で、僕は指示を聞きながら(この店、大丈夫なのかな?)と思った。何か僕は、正直「厳しく」「高く」よりもっとサービスした方がいいんじゃないかな?と感じてしまうのだ。この仕事を始めて気づいたのが自分は割と接客業が好きだったということである。最初のうちは何も知らないことを悟られるのが怖かったため異常にビクビクしていたんだけど、最近はいろいろ聞かれて教えたりするのは楽しいと感じる。僕だったら今の価格帯だとしたらもっとサービスしたくなるって思った。それから、指示される時に「ともかく、無理くり◯◯しないでさあ」と言われたのが意味不明だった。無理くりなんてした事ありません。

ともかく、客の入りがまったくない。接客業なのに帰りぎわ「なんか今日、顔凝ったな…」って思う事自体どうかしてると思う。それくらいに人が入ってこないのである。