To be continued

単純な日記です。

毎日をスポイルされ続ける事。それに対する理由を誰からも教えてもらえないこと。もし、あるのだとしたらそれを他の人にはなく自分の持つ特徴や顔、生まれ育った時に身につける何かだと、その場の声の無さとともに投げかけられつづけること。もし、わたしがクラスで一位を取ったとして、それがつねに「たまたまだ」それから「ズルをしたからだ」とそのなかでいちばん腕力の強い男から言われ続けること。わたしは決して、僅かな差異を強調されたり、分け前が少ないことに怒り狂ったりはしない。多くの人は議論や、スポーツのようなルールのある場があって、そこで攻撃を受けやすいとか批判されやすいと感じているのかもしれないけど、そうではなく、その議論の場さえ、まだ自分には与えてもらていないのだ。…その、平等な場所へとあがるまでにはこれまで、わたしの全生活を捧げてきた戦いであって、そのなかでうしなった多くのものを、周りの人達は誰も知らない。わたしはときどきそれがあまりに多くの喪失であることに気付かされ、声もないままにそれを悲しむ。…そのうちに自分の中には、飼われているだけの羊のように卑屈な気持ちが育ってきていた。周りの人の顔色や、態度、それから宗教をこそこそと、つねに伺って居ないと居られなくなった。わたしはたぶん、自分の本当の声を知らない。本当の価値を知ることもない。多くの人が子どもの頃から当たり前に持つ顔を常に眺めながらも、自分はその顔で笑わない。わたしは自分の人生の為だけにあるスタートさえ知らなかった、それなのに、わたしはいつも周りの人を充足させるためだけに笑っていなければならなかった。