To be continued

単純な日記です。

BSを見れば良いだけの話だった

最近、ミスチルにハマってしまって色々聴いています。
自分が学生の頃の歌は大体知っているつもりだったのですが「未来」とか「himawari」とかは何となくでしか知りませんでした。

‪STAND BY ME https://youtu.be/0LJSI20chuY

YouTubeにて、桜井さんとトライセラの和田さんがセッション(?)している動画も発見した。
「バンド」僕はしたことがないけど一人でやるのとは違うだろうし責任感とか、なにを歌うべきかとか、自分の立ち位置も変わるだろうし自分が学生の頃ばしばし売れ飛ばしていた人たちは今もいろんな思いがあるのだろうなあと思うけど、やっぱりシンプルな歌と歌詞、それから単純な、ただ人の声の力強さがあいまってまっすぐに届いたときのパワーは凄い。僕はシンプルな声、それから音とリズムだけで成り立つという存在のバンドってかっこいいと思う。「未来」は桜井さんの色んな気持ちが込められていて僕も色んな気持ちを誤魔化さずに見た上でやろうと思えた。けど本当に、こういうことはやろうと思っても出来ない時があるし、それに先にやっている人がいないとか良き例が多くはない場では僕という人間はそれが出来ないんだなあと最近は感じていて、取り巻く人が変わればこんなに自分は変わるんだなあと感じていた。
僕が中学〜高校生の頃は空前のバンドブームだった気がしていて、あの時の「バンド」はすごかった。そして今もその人たちが同じ時間の流れを過ごした上で変わらないものをひとつ持ち得ていること、単純にうれしいし、その存在に元気付けられていると思う。人生っていうのは色んな部分に、平行に繋がってお互いに影響を与え合っているのかもしれない。よかったって僕は思う。あまり良くなかった事もたくさん、本当はあるのかも知れないけど結果、努力と気持ちの真摯な部分のみがこの場所に残って来ているんだ。そして届くんだと思った。この「届く」の部分を僕も出来るようになりたい。
あとはやはり、ちょっとしたことでも悪態を作って本当よくないなと思った。いま、ダークヒーローを気取っている人もいて、僕も批判っぽい時はそういうネタを集めたりする事もあるけど、誰に邪魔されているわけでもなし見てて誰も面白くさせないゴミを作るの本当にやめたほうがいいと思った。

一方で小説だったり、テレビだったりが最近無理になってきているのはこの込み込みした人間関係のある世界の中でさらに人間を込み入らせようとしている部分があるからだと思う。僕がそういうときにうっすらと感じ続けているのは(もういいよ…)てことだったりして、とにかくもういいよって感じはしている。もういい。確執とか失恋とか詐欺とか、そういう人生で一度だけ起こりうる事件は人生で一度でいいだろう。なんでエンターテインメント化したやつをいちいち楽しくもない人生上で読み下さなきゃならないんだ。

テレビの時代はもう終わりだろう。これからは人はテレビを見る、見ないを積極的に選ぶようになるだろう。同じ人たちの中だけで繰り返される同じような話、うわさ、乱痴気騒ぎにもう皆がうんざりしていると思う。流行や人気を追うものは限られた若い人たちが見るようになって、テレビ番組にしてももっと落ち着いたもの(池の水抜く的なやつ)を見たいと思う人も多いのじゃないだろうか。