To be continued

単純な日記です。

闘争について

闘争の話を僕は避けてきたんだけど、一応今思い出せる範囲でまとめておこうと思う。まず、その理由に、そもそもその話が発端で、それが今でもしつこく皆の心に残っているのを知ったからだった。それから、もともとは同じような道を歩いていた人たちがなぜ、道からそれて、もう二度と交差しないくらいに心が離れて行ってしまったのかを考えると、そこにひとつの闘争(戦争)があったからだと理解したからだ。それを終えたあとは皆、消化できないわだかまりを抱える。僕が言いたいのは、程度の差こそあれそれは「皆、一様に」抱えていたということである。だからここで、ことさらに自分の傷をさらけ出そうとするとスケープゴートみたいに扱われてしまうことも多い。

 

まず、戦争の中には、①戦争を進んでしたい人②戦争をしたくない人がいた。①戦争をしたい人は、今主流の思想、目立っている人をこき下ろすチャンスだと考えるようである。これは見た目がどれだけ温和でいい人と言われていたとしても関係がない。僕はこれで嫌いになった人なら何人もいる。けどこれは、どちらの意思とも関係がなく、時期が満ちれば、仕掛けた爆弾が次つぎと爆発していくことをだれも止められないように思った。僕たちが見誤らないでいるべきなのは、それがもともとは誰の意思なのかということだろう。

それから、分かれ道となる理由には、それぞれの心情があるだろう。いちおう、身体的、金銭的な戦いの側面もあるけれど、根っこは信条、信仰するものの違いが大きく進路を左右するのだと思う。まず、その信条を分けてみる。

 

①歴史、古典信仰派

僕はこちらに近く、そもそもの思想がどこからきているのか、それから日本人の源流はどこからきているのかを探りたいところからきている。僕がそれを重要視したいのは、その思想の中にある「核」それから「背骨」が見受けられないものはまとまりを欠いていて、表現としても美しく見えないという現実的な面もあった。(※新しすぎる表現)

 

それとは別に、「そのもの」ではなく「人物」に焦点を当てたがる人もいる。古典の後の中世、現代に来るまでの歴史上でフォーカスされた人物を事細かに並べていき、論述し、そしてその中での価値がどれくらいあるのかを採点する立場の人が多いが、これは行き過ぎると選民思想があるということになる。これだと作品そのものの豊かさに焦点が当たらなくなるためバランスを欠くように思う。

 

②現代史重視

「今の形、今の流行」を重視する。さまざまに別れてしまった流派に流れ着くまでの最近の流れをそれぞれに新興する人達がしていることで、真剣度はさまざま。改革の理由や人物を細かく勉強している人が多い。語句や思想をトレースするかのように繰り返すことが多い。上下関係が目立つなど。

 

③改革派

従来の思想に共感を得られなかった人たちが、何の思想も受け継がずにその箱だけを利用して、そこに建てたことを主張する。僕が見た感じでは、珠玉混合という感じで、実直にやっているほどその騒ぎに耐えられない乱痴気な雰囲気をかもしだしている。それに対して共通してあった無言の意識といえば「だれか、はやめになんか言ってくれや!一番偉いやつがはやくいえや!とにかく俺は言いたくないから(略)」。

古典を否定する人もいるし、そうでない人もいるが、突如発生的な思想なために名前を残したいという意欲が人一倍大きい。

 

④性、生活重視

自分に近い物事を表すことを重要視する。そのため、人物歴となっている場合が多く、戦争を発端として加熱しやすい。僕が思うに、それに対する答えなどない。こういう場合それを守りたいという信念は強固。

 

 

 

というわけで皆が守るべきものを別個のものだと感じているようである。この中でも大きく「自己実現重視派」「論述重視」「仲間意識強固」「作品重視」みたいのがあるけれど僕と気が合う人はプライドが高い仲間意識<作品重視の人でしかないみたいでこれがかなり厳しい。・・・・・・・・・・・・

だから毎日が喧嘩みたいな感じというのもままある。僕の思うに自分の師匠的な人もそうだったのですが、とにかく停滞することを倦怠と感じ、常に新しいものでいたいという欲が人一倍強いというのは、何か振れ幅がデカすぎるのである時は滑稽に見えるし、それはほぼモノに注がれているだけなのに人としてめちゃくちゃ厳しく強いみたいな感じに見えるのかもしれないですね。これは僕に限らず言われている人をも見たけど、全体の思想を知っていればそんな細かいことを劣等感で突いてくるのやめろって思うのだった。厳しいとかそんなことないと思うのですが。皆があますぎるんじゃない?

といっても僕自身もうこの辺のことを考えるのをやめて、いろいろと受けた嫌がらせ、暴力で頭がこんがらがっているため今は長休止しているので、情報にはかなり疎くこれは数年前の情報だと思ってもらってもよい。でも参考くらいにはなるかも。

 

相手のタイプ、守りたいと感じていることを知らないままで戦争のことばかりとやかく言うのはナンセンスだと僕は感じる。

僕の師匠みたいな人は改革派と言われていたけれど実際は温和な人で、批判を避けてうまく生きていた。しかし言っておきたいが、少しくらい頭がまともな人であれば、そこにある空中の性取引のようなだらしなさ、男女混合で入り乱れて自己表現することをセーブしないでいるさまに対してはすぐさま食傷を起こすくらいかなり風紀が乱れている場所だったし、そんなだったから誰でもが権力を持ち得て嫌がらせ(犯罪スレスレ、性的なものを含む)をするみたいなことも日常茶飯事だった。その中にいて、さらに皆を引っ張っていけるほどの思想を毎日打ち立ててうまくやっていける人などほとんどいない。皆、隠れ蓑を欲しがる。僕から見ても大分ましだなっていう人が数人いたくらいで、あがめるほどの人って3人くらいしかいなかった。そういう場所にいると、なんていうか根っこからバカにしてやりたいみたいな気持ちがわいてくるのだ。それで、そういうことを書いたノート、これは誰にも見えない場所に書きためていたものだったのに、カギを盗んだ誰かがそれを持ち出して皆にばらまいた。その日から僕は皆の恰好のスケープゴート第一号になった。