「なんか、普通だなあ。」
創作を司る界隈の皆さん、こんにちは!
まずこの記事の一言目ですが、これは創作家を自負するもの、それからプロには絶対言ってはいけない言葉だったりします。
僕が思うに、創作をしている人の最たる苦しみは、発想力が乏しい、それからそれが人には届いていないよということを冷静に、完膚なきまでに見せつけられることなのだと思う。僕自身、毎日、毎日何の因果か人と比べられこのことを突き付けられたとき、悶絶するほどの苦しみを味わっていました。
「凡庸だよね」
は?うるさいよ。けど僕の思うに、これは言われたく無い言葉であるとともにライバルを確実に抹殺するほどの威力のある言葉でもあると思った。なので積極的に嫌いな人に「あ〜ん、普通になっちゃったね」「また、普通だね」「もお、辞めたら?」「おしい。けど…」と定期で言っておくと息の根を止められるかもしれません。
「え…ああ、そうなんだ。あ、ああ。ふーん。なんか、前とちょっと変わっ…た?」
これもだめです。それは「前は良かったけど今は普通になったし、別に見る気してない」と言っているようなものだとピンときてしまいます。
「俺にもできそうだな」
これに対してあなたには出来ません。と言ったら負け。何故ならそれは思い違いであることが多い故。「愛する」もひとつの解決策なのです。
「差別的な表現だなあ。批判を受けそうだなあ(盗作みたいだなあ、あの人は何ていうかなあ)」
結構「そもそも」から指摘するとダメージが深い。けどそれは時代、見る人によって変わるのでそもそもそこを考慮したうえでギリギリで、それでもやりたいのなら絶対に行け。
「よく分からないんだけど???」
確かに……
……
というかこれは、本当に分からないのか「well…」くらいで言ってるのかで大分受けるダメージが違う。
「このシーン、好きじゃないなあ」
正直、自分でもダサいと感じていたけど、お前にだけは言われたくない。
「あーあーあーあー。そっちの方行っちゃったかあ〜」
多分野球観戦と勘違いしている。こういうやつ本当に死んでほしい。
「古い」
結構これはファッションセンスを指摘されるというタイプのダメージをもろに受ける。古いを翻訳すると使い古されている、時代に合わない、誰も求めてないということである。
「ここをもうちょっとこうこうこうした方がいい」
善意の人は「こうこうこう」まで言わない。だいたい「こう」くらいでスッ…と居なくなる。
「あ〜もう、やめてくれよ!」
これは僕は同じ人から何回か言われましたが、だいたい金銭取引が発生してないのに1万円貸しがあると思わせるのが上手い人だった。一番嫌いですね。
◯半笑いで見る
確実に羞恥を引き起こさせる。創作というのはちょっと勘違いしながらするものなので、一瞬、やっちゃった?!とは思う。
◯写真を撮る
何かよく分からないが「お前が創作してる時の顔」を写真に納めたいタイプの人がいる。突っ込みを自負している人に多い。
何か、思ったよりも思いつかなかったですね。
僕の思うに、こういう事でなんだとー!と百倍なり奮起する人の方が結局、創作に向いているんだろうなということだったりする。僕はこういうことを毎日言われ続けた経験があるため、相手を敵と判断した瞬間から裏でピンポイントでこういうことを言いまくるようにしている。そうすると本当にゾンビみたいになり双方打ち合い死にみたいなことを経験出来るためみなさんもやってみてください。