To be continued

単純な日記です。

何か今日はお客さんの入りが多いな・・・と思っていたら〇〇というイベントがあった、とか祝日を控えていた、とかいうことが結構ある。お客さんが入ってくる時間帯というのはだいたい決まっていて、開店直後、それからお昼前、お昼あと、夕方まではあまり動きがなくて、夜は日によってけっこう違う。こうやって見るとけっこう「暇つぶし的に入ってくる」「時間が空いてしまった」という人が多いみたいである。それ以外に、本当に漫画、本や一人でいる時間を必要として来る人。常連さん。あとはゲーム、ネットなど違う目的で来る人もいるけど、こちらの方が一度に落としていく金額は多い・・・ような気がする。漫画というものは作るのも読むのもすべてがこつこつ形で行われている部分なのかもしれなくて、そういうもの、本当にそれが好きでなければやっていけないものから、だから集まってくる人ってけっこう変わった人が多いような気がする。

で、驚いたのは、ちょっと前にこれから台風が来るという時期に早朝から沢山人が来たことだった。考えてみたのだが、どこへも行く場所がないだろうから、休みだけど何かしたいからみたいな意識で来るんだなあと思った。そういう考えがなかったため、なるほどと思ってしまった。僕だったら、せっかくの休みの日にこんな場所へ来たいとは思わないのだけど・・・。毎日、毎日室内労働を選択している自分は、陽の光みたいなものに久しぶりに会うとてきめんに精神状態が変わってくるのを感じる。休みの日はやっぱり外へ行きたい。そう考えると過ごす時間や、仕事というのは人生にとって何よりも大切なことだなあと思う。健康というのも、一度崩すと一日ではなかなか立て直せない。

以前入った職場で「社長とけんかをして前の職場やめました」と言っている子がいて、そんなことあるのかいなんて思っていたけど、なんとその場を自分が喧嘩して辞めることになったのだから人生ってわからないと思う。僕は当時の圧力のことは弁護士にも相談したけれど、取れるお金よりも手続きに精神がくさくさすると思い、それをやれなかった。そういうふうな、仲たがいして最後まで分かり合えなかった人、少なからずでいるけど、でも、もうそれをはなから嫌いになる人もいれば、(でも、実際いい人なんだよな)と思っている人がいたりして、一体これは何なのだろうと考えた。思うに、そういう人ってそもそも仕事が好きでやっているんだろうなと思う。その場にいるのが好き、働くのが好き、そもそも人、それから人生が好き、という、こういう人と一緒にいるとかなり恩恵をもらえるものだ。それはべつに具体的な何かとはいいがたいんだけど、ふとしたことで「あの人はああやっていたな」みたいな、どこまで頑張るか、あきらめてもよいのかみたいな閾値をはかることだったり、何か情熱みたいなものだったりする。一方でそうでない人は、なんとなくそこを選んできたのだから、もうさぼるし、遅刻するし、その上毎日「俺はここにはいたくない」オーラを発散してくる。そのうえ、自分の失敗は棚にあげて人の批判をするし、いじめにも加わるし、たまに優しいなと思えば裏があったりなどして、自分はいやいやそこにいるとか、不釣り合いなのに残り続けている事に対しての対価を、他人から求める。そういうの、僕はたとえアルバイトだとしても不可解きわまりない。でもこれって、必ずしも年齢では測れない。高校生でも、大学生でもちゃんとした人はいるんですけどね。

 

その場を好きになること、たったそれだけでもこれは大切なことなのかもしれないと思った。(冒頭へつづく。僕はこんな研究がしたかったんだろうか)