To be continued

単純な日記です。

一歳歳を取る

こんにちは。皆さん寒さの中いかがお過ごしですか。
今日の朝、僕は久しぶりにのんびりと過ごしておりました。僕は朝、特に意味もなく腹を下しがちなところがあるのですがこれは、休みかそうかでないに関わらずに来るため今日もまたそれが来て一つのデフォルトとして僕は、トイレに閉じこもっていたところに、ひとつの電話が掛かってきました。僕は、また母が電話かけてきたのだと思い、正直「朝から…?!」ということに憤慨の気持ちすら抱いていました。なので割にゆっくり目にトイレを出て、それから手を洗い、少しくらい待たしたとしてそれくらいの権利はあるのだと、いやむしろ俺の方が上なのだという少々おごった気持ちすら抱いていたのですが、スマホの画面を持った途端に僕は意図せずその場からバンジージャンプをさせられてしまったような気持ちになりました。

(今日…バイトじゃん…!!)

そこからは足がもつれるほどの速さで支度して外へ飛び出して行きました。本当、パンツ濡れてるかと思いましたよ。けどそれほど焦って支度したにも関わらず歩いてる最中、何かだんだん意識が普通の状態の俺に戻ってきて「別に急いで行くような仕事じゃないよな」と思えてきたのだった。別に急いで行くようなことなくない?この仕事。町中の漫画喫茶の開店五分、遅れたとても困る人なんていないような気がするんだよなあ。
なんて、思ったけどさすがに、毎日行っている仕事をなんの根拠も無いのに余裕で忘れていたことには驚愕した。僕は大丈夫なんだろうか…


で、ちょっと話変わりますが、この「あると思っていたのに無い」「ないと思ってたのにある」系のどっきり、水曜日のダウンタウンなどでもやっているけど僕は最近、知人相手にこれを数回繰り返したことがある。似ているシーンとして、スラムダンク桜木花道が晴子さんだと思って後ろ姿に声を掛けて振り向かせたら、それが晴子さんじゃなくて後ろ姿だけ晴子さんの姿形をしたゴリキャプテンだった…っていうのがあるけど、僕はこれを女の子との待ち合わせでたびたび繰り返してしまい、振り向かせるその度にまったく予期せぬ顔があることに対して目からミミズが飛び出して来そうなほどのショックを受けた。そういうとき、僕は数秒前までちょっとだけ自分が「でへっ」としていたのだなということを死ぬほどの圧力でもって、強制的に反省させられるのである。「でへっ」としてたなたしかに。その「でへっ」を他人から、それも「ある」と思ってたのに「ない」方のまったく似ていないサザエさんから覆されるとき、人は一歳くらい歳を取らされたような感覚に落ち入る。