ああ、いま降り注いでくる
夜の星ぞらから
それは優しさでも 親切でもなく
かみさまの叡智のようなもの
君はいつでもわたしに向かってそういったものを向けてくれる。
水槽にあるobjectのすべてを吸い込んで生きている
唯のあかしのようなわたしたち
夜の星ぞらから
シャワーみたいに
こころまでふりそそいでくる
かみさまの叡智のようなもの
あなたはそんなふうに世界を見ている……
メロディのように 静かに
日々がくり返すように 力づよく
分け隔てしていたのはわたしたちの心だったということに
それは愛にちかくって
ただ あなたから降り注ぐ
神さまの叡智みたいなもの
あなたはいつもわたしを
そんなふうに扱う。
Oさんや自分の友人達へ。
自分が、詩を書いているのは格好つけたりウケたりするという以前に、全てを正確に記述したいという欲と、それ以前の伝わらないのではという感覚や、言葉の足りなさ、使い込めなさという自分に対する能力への苦しみがあるっていう事を、共有出来たらと思い、けどそれが皆わかる人達だと思っていて、そう言った人がいるから自分はやり続けられていると思います。(と、堂々と詩の後に付け加えるワタシ…)