To be continued

単純な日記です。

●小説「反対行動マン」

思い付いた①
わたしは、反対行動マンだ。人の考えることの反対を必ず選びとる、正義のヒーローだ。丸をつけたやつの隣にあらわれバツを、左を選んだやつの隣で右を取る。今日もあなたの、思わぬ方向に行くぞ!
はあ…疲れた。今日は仕事いっぱいで夜まで休むひまがなかったから、カレーですませちゃおう
はんた〜い!
え?!
ちょっと、待ってください…!わたしは、反対行動マンです。
わたしはカレーを選びません!!
え、え!どう言うことですか?
あなたがカレーを選ぶなら、そう…わたしはおでんを選びます!
え!
※住人のあたまのなか〜
おでん…?カレーの反対はおでんで合ってるのかしら…?
ちょっと待った!
ハ!お前はだれだ!
わたしは、半分反対行動マンだ!
は?!
わたしはお前の行動をかき乱すために来た!
今日もお前の、半分思わぬところへ行くぞ!
ハ、ハ、ハ?!どう言うことだ!
お前は「おでん」を選択した…ちょっと待て。それは反対行動なのか?半分、開き直っておれは考え直してみるぞ…
お姉さん。アナタはまず、最初にカレーを選んだのですね?
はい。
ではわたしはそれに半分反対します!
わたしは…無水スペアリブを選択します!!
なに!
無水…
スペアリブ?!
そうだ!!!!(絶叫
なんだそれは!
無水だ!スペアリブだ!
骨付きだ!
ちょっと待て!
それは半分反対…なのか?!
いや、待てよ…
俺が最初に反対を選んだんだ!
お前はその反対…イヤ、
半分
ふっふっふ
ぐあああ!反対行動の概念が、「めちゃくちゃ」になってきた…!!!
この家の住人(…
反対するのをやめて!
?!
?!
だれだ、おまえは!
住人(…
そこに現れたのは360度マンだった。
いったんその考え、360度で引っ掻き回して考え直してみましょう!!


〜無限につづく〜








※これは、友人から勧められたカードだと特典がついて得だし相手にもポイントが入るという件をうまく飲み込めなくてふつうのやりとりをトラブルと化す自分の父親と、仕事場にいる一から十まで説明すると113番目くらいの本を持ってきてひがな遊んでる人たちのことを思い出して書きました。僕は、「こいつらさえ居なければ…」って毎日思ってます。