To be continued

単純な日記です。

バカについて

最近自分の先輩がもっぱらバカだということで有名になってきた。僕も最近そのことで耐えられなくなってラインをブロックしてきたところである。本当はバカではなくても、バカに見えるというのは由々しき問題である。自分がそうならないためにも「ある一定の場において人は何故、馬鹿に見えるのか」について紐解いておこうとおもう。





1、アル中である

アル中、もしくはゲーム、仕事依存症だ。それは他の社会にもそのボード上にしか存在しないルールを持ち出すということで、これは客観的に見てかなり痛い。アル中は自分がアル中であることを認めない。中毒症状で失った信頼に対して深く考えず、まだその熱も冷めやらないうちにそれを取り返そうとするのだが、あたまはアル中のままなので全てが中途半端、くその上にくそを上塗りして生きているように見えるのである。



2、質問に答え過ぎる

他人の質問に応え続けるというのは他人の論理に丸め込まれているのと他ならず、案の定質問好きな人の餌食となっているのを毎日見かけるのである。その人にとっては「役に立ってる」または「大勢に認められている」つもりらしい。仕事をしたいのならまずは大事なものとそうでないものを選択するスキルを身につけろ。そこにそのまま真摯な俺で決着がつくと思っているうち誰も聞いてないのに「自分で自分に質問して自分で答える」ような状態になってくる。そう、言い訳祭りである。この人は毎日この典型症状がずっと続いてて、側から見ると「いつものアレね。」というかんじ。だからとにかく、誰も聞いてねんだよ。

大事なのは取捨選択だ。質問が100こ続いて来るのは何故か。あなたが人気者だからではない。そこに浸かってる、思考を取られる時間が長過ぎる暇人なだけである。



3、誠実でいようとする

最後は誠実で全てカバーリング出来ると思っている。何事も全て紐解いてひけらかせば、心の清らかでフィフティーな人間が自分を信用してくれるのだと思っている。ちがう。バカだって思われてんだよ。お前の仕事仲間もみんなそうだよみんなバカだと思ってんだよ。ここには落とし穴があって、真摯とはつまり、自分の心の内を馬鹿正直にさらけ出し過ぎているということである。はっきり言いたいが、他人はお前の家族ではない。仕事仲間は、あなたの人間性を理解して、ましてや奉仕したいなど思ってはいない。舐められる前に距離を取り、きちんとマウントを取ってください。それは上にいる人の務めです。



4、嬉しがり過ぎる

「期日まで言えないこと」「身内の話」「仕事のこぼれ話」こういうのをしょっちゅうしてる人間を俗世では「軽薄者」もしくは「タレント」と呼んでいる。根本には何でもかんでも他人と分かち合いたい嬉しがりがあるのだとおもうが、ほどほどにしないと、こと男性の場合は評価を下げかねない。男は黙ってウイスキー飲んどけ。



5、他人とずっと一緒に居たい

結局だから、そいつのアイデンティティというのが他人から言われたこと、もたらされたことでしかないようである。自分の思うにこういうタイプの人はとにかく全行動において感情の占める割合が多く、その間他人も同じような感情に彩られていると何故かわからないが思っているんだなあと思う。で、だからけじめとか他人と人の境界線がなく皆自分から生まれた子孫みたいな感覚でいるから褒められたらその発信元が誰であったとしても嘘も味噌糞もかまわず120パーセントで受け取るし糧としているようで、それが失墜すると今度は別の誰かとくっついてまたその評価を上げようとする。一人で何か好きなことをしてればそれを分かち合わなくたってじゅうぶんに満たされてるはずなのではないか。こうなると、そいつの好きなものやアイデンティティさえも作られたものに見えてくる。

すごく迷惑なんだけど人間てものは自分を基準にしか考えられないようで「僕がこうやってるんだからきみもこうやってるんだろうね。でもそういうのはいけない、よね?」みたいな論法でよく話しかけてくるんだけどこっちゃ〜そんなことはなから思ってもいねえしやってもいねえんだよ、バーカ!!と言いたいのだが、いかんせん相手がバカなので自分もバカだと思われたくなくて、にこにこと笑って通り過ぎるのを待っている。


6、バカだから思考が単純過ぎる

だから、バカだから裏の意図みたいのがモロ見えの状態で表に出てくる。でも見えてないと思ってて、「見えてる」って言ったら嬉しがるか、ボケるか、見えてない見えてないみたいな変な受けをするかで、こっちは「雨降ってる」くらいの感慨しか持ってないのに余計なことをしやがるもんだからまたものすごくバカに見えるし、話しかけた自分もバカになったような気持ちになる。バーカがバカ移してんじゃねえよ!!


7、「死ね」っていうと笑う。

バカ見たくないから本気で「死ね」って言ってんのに突っ込まれたと思ってやいやい喜んだり笑ったりする。ちっげーんだよ!おめーの顔もふるまいも見たくないから「死ね」っつってんの。バカみたいなふるまいを改めて新しいバカでないお前になるのって一体いつなの?こっちはずーっとそれを待ってるのに、昨日も一昨日も今日も明日もバカはずっとバカ。いい加減にしろと思う。死ね、バカ。